3月から公務員の退職金が引下げられる。
それ自体は実に喜ばしいことなんだが、
NHKが行なった調査によると、
埼玉・愛知・兵庫・徳島・高知・福岡・佐賀の7県で、
下がる前に辞めてしまう、
所謂「駆け込み退職者」が450人余り。
しかも、その狡すっ辛い連中の大半は、あろうことか、
市民の安全を守るべき警察官や、
子どもに道を指し示すべき教職員らというではないか!
本日のBGM
本日のスープ(スターダスト・レビュー)
球根栽培の唄(森田童子)
歓送の歌(中西保志)
そんな重大な職務を担う彼らが一体何故、
途中で仕事を投げ出すような
無責任なマネを平気でするのかと言うと、
満期一杯まで勤めた場合に、
3月までの給与を足しても、働いて尚且つ、
総所得に数十万円の開きがあるから。
つまり、彼らの頭の中にあるのは、
常に自分の損得だけで、
後はどうなろうと知ったことじゃない、ってことなのだ。
但し、悪いのは彼らばかりではない。
「理由なき早期退職は之を認めず、
万一冒した者には、きつくペナルティーを与える」
としなかった政府の責任でもあるのだ。
ポチ「罰金100万なら、辞めるヤツはいないだろうな」
3 件のコメント:
まさにそのとおり、公務員が公僕でない。入社試験の時資質を試験すべき。数十万円でも多い方を選択するということは、賄賂に転ぶとも言える。
匿名さん、コメントありがとうございます。
"聖職者"ならずとも、せめて「常識者」であって欲しい、
と思う今日この頃です。
そうですね。しかしその常識者の少ないこと・・・。ドラマや映画の主人公みたいな絶対信用おける人がいない・・・ような。
教育がいかんのですね。学問以外の・・・
識者じゃなくて常識者ですね。
識者はまた曲学阿世で、その衒うこと、論うこと・・・
(同○会の写真ありがとうございました。)
(匿名でなくてもいいんですが、他の選択が横文字でわからなくて・・・)
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