
(キャディのいない)セルフプレーが中心になった昨今、
ピンまでの残りヤーデージは当然、
自分で判断するしか無い訳で、
己に数ヤードを打ち分ける技術が無かったとしても、
打ち上げか、打ち下ろしか、
或いは風がフォロっているか、アゲているか等々を考慮に入れた上で、
ナイスショットをしたら普通これ位は飛ぶ、
と仮定して番手を選ぶ。
しかし、それも肝心のヤーデージを正しく把握していてこその話。
「グリーンセンターまでの距離だとばかり思っていたら、
何とエッジまでだった」
「しかも、気付いたのが後半」なんてことは、
特に回る頻度が少ないゴルフ場などではよくある話なのだ。
Today's BGM
明日晴れるかな(桑田佳祐)
蛍(鬼束ちひろ)
I Like Chopin(Gazebo)

さて、グリーンやバンカー、池までの距離計測やショットの記録、
そしてスコアの記入まで出来てしまうというスグレモノが、
この「タグ・ホイヤー コネクテッド・ウォッチ」のゴルフ用スペシャル・エディション。
自社開発のゴルフアプリを搭載しており、
世界中のゴルフコースの99%をディスプレイ表示する。
さらに、これまでのパフォーマンスをデータ化し、
ゴルファーが狙うべき最適ゾーンをプレイ中に指示してもくれるのだ。
ま、データを無視して果敢に池越えを狙うという作戦も、
あり得なくは無いんだろうけど…。
因みに、小生が偶に行く俵山々麓の阿蘇グリーン・ヒルCCには、
ほぼ同様の機能に加え、
コンペのリーダーボードもタイムリーに表示する、
iPadらしき文明の利器が各カートに1台ずつ備え付けられているので、
かつて阿蘇GC(赤水)辺りに居た、
「お客さん、もう間に合わんけん手の5番でバンカーから早よ出しなっせ」
などと無礼な口を利く、おばさんキャディの助けを借りずとも、
セルフで十分に楽しむことが出来るのだ。

阿蘇グリーン・ヒル No.14
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