金運が向いてくる!? 桃太郎の「金満家族」

昔昔亭桃太郎という終戦の年に生まれた、
ダジャレが得意な落語家がいる。
御年72歳。
滑舌は師匠の5代目春風亭柳昇（写真中）に似て特には優れず、
風貌はご覧の通り漫画家の赤塚不二夫にそっくりだ。

実は小生、こないだ放送された「日本の話芸」を観るまで、
この人のことは一切何も知らなかったのだが、
最初（前座の時、昭和40年～）の名乗りが誰あろう、
あの笑点6代目司会者（写真下）と全く同じ春風亭昇太。
兄弟弟子とは言え、
嫁が来そうにない名前が半世紀以上も前に付けられていたとは、
正直、驚き桃の木山椒の木。

Today's BGM
愛と風のように（Buzz）
Mona Lisa（Willie Nelson）
Autumn Leaves（Cannonball Adderley）

ということで、
先週土曜日の午前4:30から放送されたものとほぼ同じ内容の、
昔昔亭桃太郎の新作落語「金満家族」をご覧あれ。
金が使い切れず困っているのに、
さらに金が入り途方に暮れるという超大金持ち家族の噺だ。

因みに、彼が「昇太」を名乗っていたのは前座時代のみだったため、
当代のことを2代目とは呼ばないそう。