山椒の葉のギザギザを取って縁を滑らかにしたような、
一見して柔らかいと分かる、この葉っぱ。
もしかするとオジギソウ(写真下)では無いかと思って指でつついたり、
余りの可愛らしさに、つい小鉢に植え替えようとした方が、
小生以外にも大勢いらっしゃるかも知れないが、
これ、コミカンソウ(小蜜柑草)、
別名を「狐の茶袋」という、
放っとけば直ぐ40cm程に伸びる歴とした雑草で、
これが今年、拙宅の庭や鉢・プランターなど至る所に大量発生。
うんざりする程にだ。
Today's BGM
赤ちょうちん(かぐや姫)
糸(コバソロ&安果音)
因みに、草引きは雨上がりがオススメだが、
根は意外に深くシッカリしているため、途中で切ってしまわぬよう要注意。
名前の由来は、
ご覧の通り秋に小蜜柑みたいな赤い実(写真中)を付けるからで、
柑橘系の植物では無論ない。
花言葉は「秘めた意志」。
なお、「狐の茶袋」と呼ばれる植物は他に、
埃茸(ホコリタケ)、
土栗(ツチグリ)、
権萃(ゴンズイ)、
紫華鬘(ムラサキケマン)などがある。
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