アイスとソフトの一番の違い

本日5月9日は「アイスクリームの日」。
東京五輪が開催された今から52年前の連休明けのこの日、
東京アイスクリーム協会が、
施設等へアイスを贈ったことに由来するらしい。

さて、品質に煩い我が国では、
「アイスクリーム」にも省令により厳格な基準が定めてあり、
法的には乳固形分15.0%以上、
うち乳脂肪分8.0%以上のものだけを「アイスクリーム」と呼び、
基準に満たないものは「アイスミルク」、「ラクトアイス」、
「氷菓」と呼ぶ。

Today's BGM
各駅停車（猫）
若草の髪かざり（チェリッシュ）

この基準、実はアイスだけで無く、
ソフトクリームにも適用されているらしいんだが、
諸兄はアイスクリームとソフトクリームの違いをご存じであろうか？



製造したものを冷凍保存せず、直ぐに食す、
普通コーンに乗っていることが多い、
クリーム自体が比較的ソフトで滑らか、
をソフトクリームの特徴だと思っている人が多いかと存ずる。
何れも間違いとは言い切れないが、
アイスとソフトの一番の違いは、
クリームの硬さではなく、その温度にあるのだとか。
（日本ソフトクリーム協議会によると、
食べ頃温度はアイスの場合－18°C以下、
ソフトの場合は－5～－7°Cなのだそう）
なお、コーンはトウモロコシ（CORN）では無く、
円錐（CONE）の意。