5/06/2016

今や「こども」は8人に1人、その代わり「老人」が…



総務省統計局が発表した、
人口推計データ(H28.4.1現在)によると、
15歳未満の「こども」の数は1,605万人。
昭和57年以来35年連続の減少で、
過去最低となったそうな。

また、総人口に占める「こども」の割合は、
これまた過去最低の12.6%(42年連続減少中)で、
65歳以上が占める割合27.0%の、
実に半分以下の数値である。
Today's BGM
サルビアの花(早川義夫)
みずいろの雨(八神純子)
年次 総人口 こどもの人口 こどもの割合 65歳以上
1955(昭和30)年 8,928万人 2,980万人 33.4% 5.3%
1965(昭和40)年 9,827万人 2,517万人 25.6% 6.3%
1975(昭和50)年 11,194万人 2,723万人 24.3% 7.9%
1985(昭和60)年 12,105万人 2,604万人 21.5% 10.3%
1995(平成07)年 12,557万人 2,003万人 16.0% 14.6%
2005(平成17)年 12,777万人 1,759万人 13.8% 20.2%
2015(平成27)年 12,713万人 1,620万人 12.7% 26.4%

因みに、「こども」の割合が少ない都道府県は、
秋田(10.6%)、東京(11.3%)、北海道(11.4%)の順。
多い都道府県は、
沖縄(17.4%)、滋賀(14.5%)、佐賀(14.1%)の順。
我が熊本(13.6%)は鹿児島と並び、
多い方から6番目であった。

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