刺身以外、大抵の物は「ポン酢」でOK

ポン酢という画期的な調味料の存在を知って以来、
鍋物・餃子は言うに及ばず、
焼肉・焼野菜・焼魚にまでポン酢を使うようになった小生。

ポン酢の何処が画期的なのかと言うと、
酢醤油を一度でも自分で調合したことのある方なら、
きっとお分かり戴ける筈。
酢醤油を作るのは、
ご承知の通り酢と醤油をただ適当に混ぜるだけ、
という一見簡単な作業だが、
実際にやってみると、
自分好みのドンピシャリの味を出すのは、なかなか至難の業。

Today's BGM
帰郷 / 村下孝蔵
ただ一つ / 城南海
Will You Still Love Me Tomorrow / Carole King
Nardis / Bill Evans

交互に何度注ぎ足しても、
ちょっと酸っぱかったり、
逆に酢があまり利いていなかったりという場合が多く、
結果、どの時点かで妥協せざるを得なくなるのである。
その点、既製品のポン酢は、
初めから酸味と甘味、辛味が絶妙なバランスを保ち、
尚且つ非常に美味で、塩分も醤油の半分ちょい。
故に、画期的なのである。



さて、拙宅で最近、専ら愛用している、
美味い「しょうゆドレッシング」をご紹介しておこう。
熊本は宇土の熊井醤油が出している、
低塩・ノンオイルがウリの「醤熊す（しょうゆうす）」。
お馴染みの味ぽんよりも若干マイルド、
且つ新鮮な味わいなので、
「味ぽんには些か飽きた」と仰る方は是非、
一度お試しあれ。
希望小売価格は税込756円（1L入）だ。

因みに、調味料（大さじ1杯）に含まれる、
一般的な塩分量は次の通り。
濃口醤油：2.6g
麺つゆ（濃縮タイプ）：1.6g
ウスターソース：1.5g
ポン酢：1.5g
マヨネーズ：0.2g
減塩を気にする方は上から直接掛けず、
小皿に分け、浸して食す方が効果的。

ポチ「慣れると、却って薄味の方が美味いモンな」

Tapestry

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