健康に勝る宝なし、とは言え…

一昨日、58歳にして、
人生初の本格的な健康診断を受けてみた。
今まで一度も受けなかったのは、
健康に自信があったからでは無く、むしろ、その逆。
生来のビビリである小生は、
「残念ながら手遅れです」という、
医者の最後通告を聞くのが恐かったのだ。

それと、もう1つ。
流れ作業で単にノルマを消化するだけ、
といった感じのこの手の診断は、
イマイチ当てにならないと言うか、
お墨付きを得て安心してしまうことが、
万一の際に却ってショックを強くすると言うか…。

本日のBGM
夏の思い出（手風琴）
終楽章（竹内まりや）
When Will I See You Again（The Three Degrees）
St. Thomas（Sonny Rollins）

実際、小生より1歳上の知人は3年前、
年末に病院で受けた職場検診で「全く異常なし」。
にも拘らず、僅か一月後に胸の痛みを訴え、
改めて詳しく診て貰ったところ、
肺とリンパ節と骨から癌が見つかったのである。
彼は、その年の夏に帰らぬ人となった。

因みに、小生が受けたのは、
市が勧める健保検診（JA厚生連）で、
血圧測定、検尿・検便・検痰、
採血（前立腺癌も判るとのこと）、
身長・体重測定、
心電図、内科医の触診、
胸部レントゲン（肺癌）、
腹部エコー（今回、胆石が見つかった）、
胃癌検査（バリウム飲むヤツ）。
2時間足らずで終わり、
費用は〆て2,600円なり。
国保に加入しているから、これ位で済むのだとか。
諸兄も、機会があれば是非！



なお、途中でゲップが出たら何度も飲まされる、
と事前に脅されていたバリウムも、
問題なしどころか、正直これなら何杯でもイケると思った。
結果発表は10/5。

ポチ「引っ掛かったら、呼び出しが来るらしいぞ」

Saxophone Colosuss

Sonny Rollins
ユニバーサル・ミュージック
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