それまでは普通だった近くの交差点の信号機が先月、
押しボタン付の「歩車分離式」に変更された。
歩行者がボタンを押せば、
あるタイミングで全ての歩行者信号が青に変わり、
その間、クルマの信号は赤になるという、
諸兄もよくご存知の、ごく一般的なヤツだ。
これは、クルマを気にせず渡れる歩行者と、
歩行者に気を使わなくとも良い上、
歩行者がいない時は待ち時間も少なくて済むクルマ、
その両方にメリットがある、
非常に画期的な仕組みである。
本来は…。
本日のBGM実は、この交差点。
花れん(村下孝蔵)
春は旅立ち(辛島美登里)
同じ願いで(KG)
さくらの花の咲くころに(渡辺美里)
県道と市道が交差するT字路なんだが、
県道を渡る横断歩道には、
信号機に「歩行者・自転車専用」と表記してあり、
脇に自転車横断帯が設置してある。
なので、自転車はクルマ用では無く、
歩行者・自転車専用信号の指示に従い、
必ず自転車横断帯を渡らねばならないのだが、
(その際、乗って渡ってもOK)
市道を渡る方には自転車横断帯が無いため、
自転車を押して渡る場合は歩行者用信号、
乗って渡る場合はクルマの信号に従い、
車道の左端を渡らなくてはならず、
さらに、クルマのドライバーも、
そのことを承知しておく必要があるという、
非常にややこしい作りなのだ。
日本の横断歩道(Wikipedia)
ポチ「爺も、初日はボタンを押さずに只管待っていたな」
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