3/04/2014

歩車分離式の交差点、自転車はどの信号に従うべきか?



それまでは普通だった近くの交差点の信号機が先月、
押しボタン付の「歩車分離式」に変更された。
歩行者がボタンを押せば、
あるタイミングで全ての歩行者信号が青に変わり、
その間、クルマの信号は赤になるという、
諸兄もよくご存知の、ごく一般的なヤツだ。

これは、クルマを気にせず渡れる歩行者と、
歩行者に気を使わなくとも良い上、
歩行者がいない時は待ち時間も少なくて済むクルマ、
その両方にメリットがある、
非常に画期的な仕組みである。
本来は…。
本日のBGM
花れん(村下孝蔵)
春は旅立ち(辛島美登里)
同じ願いで(KG)
さくらの花の咲くころに(渡辺美里)
実は、この交差点。
県道と市道が交差するT字路なんだが、
県道を渡る横断歩道には、
信号機に「歩行者・自転車専用」と表記してあり、
脇に自転車横断帯が設置してある。

なので、自転車はクルマ用では無く、
歩行者・自転車専用信号の指示に従い、
必ず自転車横断帯を渡らねばならないのだが、
(その際、乗って渡ってもOK)
市道を渡る方には自転車横断帯が無いため、
自転車を押して渡る場合は歩行者用信号、
乗って渡る場合はクルマの信号に従い、
車道の左端を渡らなくてはならず、
さらに、クルマのドライバーも、
そのことを承知しておく必要があるという、
非常にややこしい作りなのだ。
日本の横断歩道(Wikipedia)

ポチ「爺も、初日はボタンを押さずに只管待っていたな」

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