
一昨日の昼のこと。
所用で天草に帰省したB君は姉上と連れ立って、
町山口川に架かる古い石橋の近くの、
とあるラーメン屋に入った。
そしてラーメンを2杯注文し、待つこと十数分。
運ばれてきたラーメンを先ずは麺から啜(すす)り、
次いでスープを掬(すく)おうと、
添えてあったレンゲを右手に持ち替えたところで、
彼の目が点になった。
本日のBGM「姉ちゃん、姉ちゃん、こらぁ飯粒じゃ無かろうか?」
給料日前だから(泉谷しげる)
川にそって(中山ラビ)
青い傘(太田裕美)
「うん、確かに御飯粒のごたるね。
しかも沢山付いとる。20粒位。あら、ウチんとにも…」
「おーい、ちょっと~」
彼は大声で店員を呼んだ。
「ライスば頼んどらんとに何で、レンゲに飯粒の付いとっと?」
「ご免なさい」
「ご免なさい? アンタねぇ、謝る時は普通ご免なさいじゃ無くて、
申し訳ございませんか、済みませんでしただろうがっ!」
彼の怒りはご尤も、と言うか、
彼には最初、怒る気は全く無かったのだが、
彼女が余りにも素っ気ないノー天気な一言を発したために、
怒りが10倍にも増幅されてしまったのだ。
「姉ちゃん、出よっ」
腹を決めた彼は即座に席を立ち、
レジで一口しか食べていないラーメン代の支払いを済ませると、
奥にいた男性を見つけて斯う言った。
「お宅がマスター? こういう時は責任者が出てきて、
客にきちんと詫びるとが筋でしょう。
それを店員に、しかも軽~くご免なさいて、
一体どういうつもりね? もう2度と来んバイた!」
「お代はお返ししますので、どうか…」
彼の物凄い剣幕に驚いた責任者らしき男が、
慌てて店の外まで追いかけてきたが、
無論、後の祭り。
「あのねぇ、そういう問題じゃ無かと。
信用は絶対にカネでは買えんとよ。
ま、その内、思い知らされるだろうて思うバッテン」
コトの顛末はその日のうちに、
小生とポチの知る所となってしまったのだ。
ポチ「漢字3文字のあの店だな。早速みんなに教えとこ」
4 件のコメント:
事件の報道、ありがとうございました。
食堂でバイトしたことあるけど腹減った人間は怒るんだよね。
当事者のBより
当事者のBさん、どういたしまして。
理由は何であるにせよ、恐らく他の客が使ったであろうレンゲが、ほぼそのままの状態で丼に入っている訳ですから、怒らない方がオカシイし、他の食器がきちんと洗われているのか、まな板や包丁はキレイなのかと、疑いたくもなります。
何れにしても、話を聞いた人は金輪際、行かないでしょうね。
あらららら
ちょっと ひどすぎますねぇ
眞理子さん、いつもありがとうございます。
さて、ご子息について。小生てっきり生徒だと思っていたら、そうではなく、先生だったそうですね。
今年から母校勤務となったF君(同級生)に聞きました。
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