6/18/2016

「世界一」のイチローと「大リーグ一」のローズ



ご承知の通り現役時代は、
常に全力プレーを心掛ける選手として人気を博し、
容易に到達出来ない程の実績も残しはしたものの、
監督在任中に野球賭博に関与していたとして89年、
メジャーリーグから永久追放処分。
さらに翌年、脱税等の罪により懲役5か月、
罰金5万ドルの実刑判決を受け、
その後は殆ど話題にさえ上らなくなっていた。



そんなピート・ローズは先日、
イチローの日米通算4,257安打と、
自身のメジャー最多安打記録4,256本が比較されることに対し、
「皆がオレをキングでは無く、クイーンに貶めようとしている」
と明確に不快感を示し、次のようにも語ったという。
Today's BGM
ウィンブルドンの夢(吉田拓郎)
たしかなこと(絢香)


「日本の記録と米国の記録を足そうというのは、
如何にも日本らしい考え方だ。
もちろん、イチローは殿堂入り確実な選手だし、
彼の偉業をとやかく言うつもりも無いが、
プロでの通算安打というなら、
オレがマイナーリーグで打った427本も記録に加えるべきではないか?」

このローズ、実は現役の晩年には監督兼選手という立場を悪用し、
チーム内に自分よりも優れた若手打者がいたにも拘らず、
自分の名前を只管オーダー表に書き続け、
結果的に年間100本以上の安打を自らの記録に上乗せ。
そんな何処かの知事に勝るとも劣らない、
頗るチンケなセコイ男らしいのだ。



因みに、イチローが一昨年までプレーしていたヤンキースの地元紙、
ニューヨーク・デイリー・ニューズはこの件(日米合算)に関し、
「世界一の安打王になったイチローを祝福しよう。
ローズは大リーグ一のまま。それでいいじゃないか」
「日本が大リーグのマイナーと同等だとは思わないが、
大リーグと同レベルだとも思わない」と肯定派、否定派、
両方の意見を紹介したそうな。

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