3/11/2015

女子マラソンの新星、実は熊本出身



8日(日)に行われた、
名古屋ウィメンズマラソン 2015において、
15km地点過ぎの給水所で他の選手と交錯、
転倒して膝を負傷するというアクシデントに見舞われるも、
気を取り直して先頭集団に食らい付き、
日本人選手としては07年の野口みずき以来、
8年ぶりに2時間23分を切る、
2時間22分48秒の好タイム(歴代8位)でゴール。

さらに、日本人トップ(総合3位)となったことにより、
8月に北京で開催される世界陸上、
女子マラソンへの出場権もほぼ手中に収めた、
社会人・ダイハツ1年目の前田彩里(さいり=23)は、
何を隠そう、菊池郡大津町生まれ、
熊本信愛女学院出身の選手。
実に天晴れだ。
(参照:Number「ニューヒロイン・前田彩里とは何者?」
本日のBGM
S.Yさん / 因幡晃
赤いスイートピー / 綾瀬はるか
Tous les bateaux, Tous les oiseaux / Michel Polnareff
What a Wonderful World / Renee Olstead
しかも彼女にとって、今回がマラソン2回目。
初マラソンは、母親と一緒に出場した、
昨年1月の大阪国際女子マラソンで、
当時、佛教大学4年・主将の彼女は、
この大会でも目標の2時間40分を大きく上回る、
2時間26分46秒の好タイムで、
4位入賞(日本人2位)を果たし、
同時に学生記録をジャスト5分も更新。
さらに親子合計タイムでも、
従来の記録を8分以上も上回り、
新たなギネスレコード保持者となった。



因みに、マラソンランナーとしての娘の晴れ姿を一度も見ることなく、
2年前に54歳の若さで他界した父親の節夫氏も、
本田技研熊本で活躍した元長距離選手。
彼も今頃きっと草葉の陰で、こう思っているに違いない。
「焦らず驕らず諦めず、やよ練習に励め」と…。

ポチ「2020年が楽しみだな」

Skylark

Renee Olstead
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