7/05/2018

今夏は2度あり付ける!? 土用の丑の日



今夏の「土用の丑の日」は有難いことに2日あり、
一の丑が今月20日(金)で、
二の丑が来月の1日(水)。

もちろん、丑の日には全員必ず鰻を喰わなくてはならない、
なんて法律は何処にも無いので、
喰いたくない人は全く無理しなくてもいいんだが、
折角源内先生が仰って下さったのだから、
粋人を目指す偏屈者の端くれとしては、
如何に不景気だろうと、
シラスが不漁で値段が高かろうと、
また、夏バテに効こうが、効くまいが、
丑の日の前後には、やはり鰻は食わざるを得まい。
おっと、蒲焼の匂いをイメージしただけで、
口から涎が零れてきたぜ。
Today's BGM
アザミ嬢のララバイ(研ナオコ)
月のあかり(桑名正博)
悲しい色やね(内藤やす子)


さて、折角の鰻であれば、
多少値が張ろうとも得体の知れぬ中国産ではなく、
安心・安全な純国産のものを食したいと、
誰しも、そう思うのは当然の話だが、
産地偽装を見破るのはハッキリ言って至難の業。
まして、丼の上に乗っている状態では見分けが付かないし、
例え試しに食してみたとしても、
「このネチャネチャ感は、紛れも無く中国産の証。
さては親父、素人だと思って騙したな!」
などと言い切れる人は、きっと千人に一人もいないだろう。

なので、鰻は必ず信頼のおける店で買う(食う)か、
歯応えコリッコリの天然モノを自ら釣ってきて、
奥方に上手に拵(こしら)えて貰うべし!

ウナギの特長・仕掛け・さばき方(Honda 釣り倶楽部)
ペットボトル釣法(日本淡水魚類愛護会)

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