
今夏の「土用の丑の日」は有難いことに2日あり、
一の丑が今月20日(金)で、
二の丑が来月の1日(水)。
もちろん、丑の日には全員必ず鰻を喰わなくてはならない、
なんて法律は何処にも無いので、
喰いたくない人は全く無理しなくてもいいんだが、
折角源内先生が仰って下さったのだから、
粋人を目指す偏屈者の端くれとしては、
如何に不景気だろうと、
シラスが不漁で値段が高かろうと、
また、夏バテに効こうが、効くまいが、
丑の日の前後には、やはり鰻は食わざるを得まい。
おっと、蒲焼の匂いをイメージしただけで、
口から涎が零れてきたぜ。
Today's BGM
アザミ嬢のララバイ(研ナオコ)
月のあかり(桑名正博)
悲しい色やね(内藤やす子)

さて、折角の鰻であれば、
多少値が張ろうとも得体の知れぬ中国産ではなく、
安心・安全な純国産のものを食したいと、
誰しも、そう思うのは当然の話だが、
産地偽装を見破るのはハッキリ言って至難の業。
まして、丼の上に乗っている状態では見分けが付かないし、
例え試しに食してみたとしても、
「このネチャネチャ感は、紛れも無く中国産の証。
さては親父、素人だと思って騙したな!」
などと言い切れる人は、きっと千人に一人もいないだろう。
なので、鰻は必ず信頼のおける店で買う(食う)か、
歯応えコリッコリの天然モノを自ら釣ってきて、
奥方に上手に拵(こしら)えて貰うべし!
ウナギの特長・仕掛け・さばき方(Honda 釣り倶楽部)
ペットボトル釣法(日本淡水魚類愛護会)

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