
ご承知の通りグラスにビールを注いだ後、
暫く放っておくと、折角のクリーミーな泡が殆ど無くなってしまう。
そうなると、直前まで凄く旨そうだったビールが、
急に駱駝のションベンに思えてきて、
全く飲む気が千巌山(せんがんざん=上天草市松島町にある標高162mの岩山、
国指定文化財)。
故にビールは泡が消える前に飲み干すのが一番なんだが、
話に熱中し過ぎて、ついみたいなことは誰にでもある。
そんな時、一時的に泡を復活させる裏ワザを知っておくと便利。
割り箸一膳をグラスに差し、
マドラー代わりに軽く2、3度ステアする(掻き混ぜる)だけ。
すると、あら不思議!
ビールに溶け込んだ炭酸ガスが忽ち気化し、
グラス上部に元の6~7割ほどの泡が出来るのだ。
Today's BGM
出発の歌(上條恒彦+六文銭)
Tears in Heaven(Eric Clapton)
Autumn Leaves(Paula Cole)

さて、昔からのビールの誉め言葉の一つに、
「ホップが利いている」がある。
ホップとは主にビールの風味付けに使う、
大麻などと同じアサ科の植物(毬花)のことで、
スペルはホップ・ステップ・ジャンプのホップ(hop)と一緒。
ま、美味いビールが当たり前になった昨今、
実際にそう感じる機会は以前より減ったような気もするが、
ホップはビールの苦みや香りだけでなく、
泡の生成、保存性の向上にも一役買っているのだとか。
ということは、だ。
ホップが全く利いていなかったリ、
泡が消えてしまっていたりするビールは正に、
駱駝のションベンみたいな飲物?ということに。
因みに小生、駱駝のションベンは未だかつて一度も飲んだことが無く、
どんな味かも知らない。
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