
先月の下旬位から道端で咲いている、
このキキョウのような薄紫色をした直径4cm位の涼しげな花の名を、
諸兄はご存じであろうか?
これ、実は小生も昨日初めて知ったのだが、
メキシコ原産の「ヤナギバルイラソウ」という、
2時間後には決して覚えていないであろう難しい名前。
キツネノマゴ科という、
これまた生まれて一度も聞いたことの無いカテゴリーに属し、
丁度今頃、熟れた種子を物凄い勢いで弾き飛ばし、
子孫を増やして行くのだとか。
因みに、観賞用の品種が野生化したものらしく、
園芸店等ではあまり見かけないらしい。
Today's BGM
愛は風まかせ(五十嵐浩晃)
秋桜(山口百恵)
Woman in Love(Barbra Streisand)

さて最近は、青や紫系の花が特にお気に入りの小生。
近所の石垣の付け根で無造作に咲いていた、
この花を偶然、通り掛かった折に発見して以来、
欲しくて欲しくて堪らなくなったのだが、
名前は固より、毒は無いのか、育て方は簡単なのかなど、
一切何も判らなかったので、
縁が無かったかと諦めかけていた矢先の名前判明。
早速小躍りしつつ、
種を鞘ごと1つ失敬してきて庭に蒔いたという訳である。
なお、ルイラソウ(ルイラ草)という変な名前は、
「江津湖公園」スタッフブログの記事によると、
英名ルエリア(Ruellia)の表記の揺れから来ている模様。
また、葉っぱが柳葉とは限らないルエリアについては、
NHK「趣味の園芸」に載っていたので、
一応ご紹介しておく。

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