8/22/2017

今宵名残、花も会津の白虎隊



明日8/23は、白虎隊自刃の日。
1868(慶応4)年、
鳥羽・伏見の戦いより派生した戊辰戦争にて、
最前線から飯盛山へと潰走した、
会津藩白虎隊(士中二番隊)の精鋭20名は、
敵の新政府軍に捕まって生き恥を晒すよりかは、
潔く武士の本分を明らかにすべきと判断。
一斉に自決した。

因みに、彼らの年齢は14~17歳。
うち1人だけが命を取り留めたらしい。
なお、一般に言われているように、
鶴ヶ城(若松城)が焼け落ちたと誤認、
悲観した上での自刃、即ち早とちりでは無かったようだ。
Today's BGM
あいつの好きそなブルース(D.T.B.W.B.)
雨に泣いている(鈴木聖美・柳ジョージ)
Irresistiblement(Sylvie Vartan)


さて、白虎がいるなら、朱雀や青龍、玄武がいても全く不思議ではない、
とお考えの方は大勢いらっしゃるかと存ずるが、
お見込みの通り幕末の会津藩には、
四神の名を冠した部隊が他に3つ、ちゃんとあった。

白虎隊(16~17歳)本来は予備兵力、総勢343名
朱雀隊(18~35歳)主力の実戦部隊、総勢約1200名
青龍隊(36~49歳)国境守備隊、総勢約900名
玄武隊(50~56歳)予備隊、総勢約400名

白虎隊には志願して年齢を改め15歳で出陣した者や、
幼少組の13歳の少年も加わっていたそう。

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