1/06/2015

日本人たる者、明日は「七草粥」を食すべし!

 

明日7日は、七草粥。
厳密に言えば春の七草、
即ち、せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・
すずな・すずしろで粥を作り、
邪気払いと一年の無病息災を祈りつつ、
家族揃って食す習わしである。

しかし、この粥が生まれた室町時代(1336~1573)なら兎も角、
21世紀の日本に於いて、
芹・すずな(蕪)・すずしろ(大根)以外は、
あまりと言うか、殆ど馴染みの無い食材ばかり。
それに、小生にはペンペン草(なずな)が体にいいとは、
どうしても思えないのである。
本日のBGM
私たちの望むものは / 岡林信康
冬のリヴィエラ / 森昌子
Careless Whisper / George Michael
The Fool on the Hill / Singers Unlimited
ということで、具材にオススメの「新・春の七草」。
里芋、椎茸、エノキ、水菜、チンゲンサイ、人参、白菜、
海苔、三つ葉、牛蒡、桜の塩漬け、梅干し、ブロッコリー…。
そう、つまりは地元で獲れた、
新鮮な野菜・茸の類なら何でもアリという訳なのだ。



因みに、一般に言われている、
お粥と雑炊とおじやとリゾットの違いは、
お粥:米や雑穀・芋などを大量の水で炊いたもの
雑炊:出汁にご飯と他の食材を加え炊いたもの
おじや:鍋の残り汁にご飯を入れて煮込んだもの
リゾット:米を油・バターで炒め、出汁・スープで炊いたもの
なのだそう。

ポチ「かしわと溶き卵も入れてくれよ」

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