「110番の日」だからと言って、記念に架けたりするべからず

1月10日は、「110番の日」。
熊本県の場合、110番通報は全て県警本部で受けている。
なので、田舎から通報する際は、
地元の人にしか分からないような住所や目印を言っても、
相手には通じないことが多いので、
その点、日頃から注意しておく必要がある。
ま、滅多に架けるものでもあるまいが。

因みに、熊本県警では年間10～12万件、
1日当たり約300件の通報を24時間、
6人体制で受けており、
その内、半数近くは誤報やイタズラ、
不要不急の電話が占めているという。

本日のBGM
今だから / 財津和夫・小田和正・ユーミン
氷の大地 / 手嶌葵
Karma Chameleon / Culture Club
Waltz for Debby / Bill Evans

では、110番通報に相応しくない電話には、
どのようなものがあるか？
実は、これが笑わずには居られない程、
バカバカしいものばかりなのだ。
その一部をご紹介するとしよう。

「今日は銀行は開いているか？」
「車が故障した。どうすればいい？」
「フィアンセに書類を届けて欲しい」
「電話を替えたので、本当に繋がるかどうか試してみた」
「家の鍵を失くして困っているので、開けに来て欲しい」
「今、何時？」
「免許証の更新は、何処に行けばいいのか？」
「3日ほど留守にする。
不用心なので、家の周辺を重点的にパトロールして」



なお、電話を悪質と判断された場合には、
偽計業務妨害罪容疑で検挙され、
3年以内の懲役・禁錮、
又は50万円以下の罰金に処されることとなる。

ポチ「天草弁じゃ余計伝わらんだろうな」

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