裸足のススメ

今日8/14は、裸足の日。
「足裏から日本を元気にしよう」をモットーに、
裸足で過ごすことの効能、
即ち新陳代謝の促進や偏平足防止効果などを
健康増進やけがの予防に役立てようと、
全国で裸足ウォーキングなどのイベント・講座を開催している、
一般社団法人「日本スポーツ＆ボディ・マイスター協会」が、
日付の語呂合わせで制定したそう。

何故1が「だ」なのか、不明だが…。

本日のBGM
地球はメリーゴーランド（ガロ）
パ・ドュ・ドュ（稲葉喜美子）
Tears In Heaven（Eric Clapton）
After All（Al Jarreau）

さて、裸足と言えば「アベベ」。
1960年のローマ五輪マラソン種目において、
裸足で42.195kmを走破し（金メダル）、
さらに4年後の東京五輪でも2大会連続の世界新。
オリンピック史上初のマラソン2連覇を達成した、
あの有名なエチオピアの軍人さんのことだ。

ところで、彼が裸足で走った理由をご存じであろうか？
彼は子どもの頃から裸足で野山を駆け回っており、
足の裏の皮は厚く、裸足で走ることに慣れてはいたが、
大会に向けランニングシューズは準備していた。
ところが、そのシューズが直前に壊れてしまい、
直ぐに代わりを調達しようとしたものの、
足に合うサイズがローマでは見つからず、
仕方なく裸足で参加したのだとか。



その証拠に東京では、
ご覧の通りプーマ製のシューズでゴールインしている。
（実は、61年の毎日マラソン以来3年に亘り、
アベベにシューズを無償提供してきたオニツカの社長は、
レース前に彼が履いてきた靴を見て唖然としたそう）

ポチ「外人には義理・人情が通じなかったんだな」

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