6/05/2014

中島みゆきや世良公則らが歌にした、ジャカランダ



青紫の花を咲かせる南米原産の花木、
ジャカランダ(1,000本)が丁度これから見頃を迎える。
場所は、宮崎県日南市南郷町。
群生しているのは、日本で唯一ここだけだ。
(写真はブラジルのジャカランダ)

何故、熱帯・亜熱帯原産の花が、
九州・宮崎で群れを成して咲いているのかと言うと、
東京オリンピックが開かれた1964年に、
県人会のメンバーがブラジルから種を持ち込み、
それを農業試験場で大事に育てたから。
初めて開花したのは、
植栽してから14年後のことだったという。
本日のBGM
Jacaranda(世良公則)
太陽カフェ(竹仲絵里・おおはた雄一)
Rain(槇原敬之)
あの人を待ちながら(O's)
因みに、この木はホウオウボク、
カエンボクと並ぶ「世界三大花木」の1つで、
和名は「紫雲木」「桐モドキ」。
海外に住む日系人の間では、
「ハワイの桜」「紫の桜」などとも呼ばれている。
ジャカランダ(ポルトガル語)は「堅い心材」の意、
花言葉は「栄光」「名誉」だそう。

なお、6/22まで「ジャカランダまつり」が開催中。
毎週日曜日には、苗の無料配布もある。
(花の咲いた枝から取ったもので、割と早めに咲くらしい)

ポチ「種からだと、10年以上掛かるらしいな」

0 件のコメント:

コメントを投稿