
陸上・男子100mで昨年、
偶々日本歴代2位の10秒01をマークしたばっかりに、
走る度に9秒台を期待される桐生祥秀。
まだ18歳の若僧だが、
インタビューを受ける際には、
例え露骨に口に出されなくても、
皆の関心事が9秒台であることを十分に承知しており、
「条件が揃えば、その内出ると思っています」
「負けず嫌いですから、タイムより順位に拘りたい」
「9秒台は単なる通過点。そこがゴールでは無い」
などと軽く受け流している。
賢い受け答えだ。
本日のBGMま、そうやって自分に言い聞かせている、
家路(浜田省吾)
やさしい雨(鈴木祥子)
ドラマティック・レイン(稲垣潤一)
卒業写真(今井美樹)
と言った方が当たっているのかも知れないが…。
因みに、第98回日本陸上競技選手権、
男子100m予選は本日(7日)16:05から、
同決勝は明日(8日)17:50からの予定である。
それにしても、この男。
余計なお世話と言われそうだが、
我が熊本出身の二枚目スプリンター、
末續慎吾や江里口匡史らと比べるまでも無く、
実に「花」の無い顔をしている。
近来稀に見る、と言ってもいい位だ。
ポチ「天は二物を与えず、ってか」
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